GALLERY8へ 影(新池公園)     HOMEへ






最近出来て、整備された公園らしくキレイである。。。自転車で20〜30分くらいな距離なのでお手頃

去年の秋にも、この自転車と我が愛妻をネタにしたんだけど、今回はちょっと主役を変えてみました。

自転車の色がデジカメでは巧く出ないので、この部分だけスキャナーで取り込んだ画像をお見せします



正確に言うと、まだ実物の色が出切っていないんだけど、デジカメよりはかなりマシです

全体の大きな画像はこちら(デジカメです)

と言う事で、恒例の(?)手順をちょっとだけ紹介します。




まずは下描きです。。。。
石畳?の部分はとっても面倒ですが、これをいい加減にやると意外と締まらない。
よく見て、出来る限り実物通りに近づける努力が後々の意欲につながるんです。
自分で適当に描き出すと、石の繋ぎなどのつじつま合わせもかえって難しくなったりもする。

自転車は日頃から落書きがてらにスケッチして慣れておくと、そんなに悩まない
今回のキモである影は、自分の想像では絶対と言っていいくらい無理なので
力入れて描きます。自信がなければ遠慮なく写真に残しておいたり‥‥。!!
影を描く時も、石畳を正確に描いておけば、大きさ形の目安になるんです。





鉛筆(シャープペンシル)で下描きを済ませたら、消しゴムをムニュムニュって押し付けて少々線を薄くしておく。
そうすることによって、黒色を少しでも少なくしたり、色の境界で形を表現して完成時の爽やかさを期待するf(^^;)。

石畳の色を付ける
ベースはローシェンナで、アントワープブルーや、サップグリーンを混色して大量の水で薄めて塗っておく
それが半乾きになって、その上から色をのせても流れていってしまわない程度になったら一枚ずつ色分けをする。
配色はあまり実物にはこだわらない方が精神衛生上良いかも‥‥f(^^;)
手前が少し濃いめで、遠くになるほど薄めにする程度のことは考えてる





石の色が乾いたら、自転車の影
パーマネントサップグリーンがベース‥‥サップグリーンは一度塗った時点で定着度が強いので一発勝負!
それにウルトラマリンを混ぜたり、ローシェンナを混ぜたりする。水も大目の方が透明度が高くなって気持ちいい
で、一通り塗ったら、乾ききらないうちに自転車に近い側にはさらにウルトラマリンをちょんと落としてリアル感をつける

次に石畳の境目
この色はパレットに残っている混色の名残りの色を適当に使うので、ここで明らかにはできませんが
紫系(ウルトラマリン+パーマネントローズ)とか、緑系(パーマネントサップグリーン+バーントシェンナ)
それに加えて、青系や黄色系、赤系‥‥などなど、とにかく面積が少ない割りに多種の色を使ってます
あまり混色数が多くて、彩度が落ちて灰色系になっている箇所もありますが、それも雰囲気だと思う。
筆はほとんど洗わないで描いちゃいます。もちろん水は頻繁に含ませます

タイヤの色は紫
今回の紫はパーマネントローズが大目でウルトラマリンとの混色。。。あとから違う色を足すつもりだったので明るめ。
これも半乾きのうちにパーマネントサップグリーンを落とす。ちょいと濃いめ。
にじんだり、カリフラワー的になったり、適度に下の紫と混じりあったり‥‥
結果的にどんな色になったかは↑に戻って、自転車の原寸大画像を見てくださいね

奥の舗装路
アントワープブルーとわずかなローシェンナ。。。ちょっと青味が強すぎて水辺みたい。。失敗か‥‥o(;△;)o
と思ったけど、これで終わらせてしまったら、一生懸命描いた下描きがかわいそう‥‥いや自分がかわいそう‥‥
乾いた後にローシェンナやバーントシェンナでありもしない影を描きこむ‥‥‥‥が、まだリカバリ不足( iдi )
パーマネントローズや紫色も付け足してなんとか液体から固体へ見た目をごまかせるギリギリまで復活‥‥したかな〜?





最後に自転車のフレーム
特別に色を新しく足さずに、これまでに使ってきた色を使う
ただでさえ、タイヤの濃い色が目立っているので、新たに色を足すと自転車だけが別世界となってしまうf(^^;)
フレームは基本色が紫。タイヤのベースで使った色。これで写りこみを観察しながら塗っていく。
金属なので、あまり細かい筆使いをしない方がgoodよん!細い線もゴチャゴチャしちゃうから避ける
工業品は面で色を決めますが、筆は太いよりも細めの方がいいかも。私の場合はマッチの6号
好みからいくと、もう少し太い方が描き易そうなんだけど、マッチではこの上は15号といきなり大きくなってしまう‥‥残念!

柱はバーントシェンナとかローシェンナ、サップグリンと、これまたこれまでに使ってきた色で仕上げます
色数は少ない方が絵っぽい‥‥写真と見間違うようなリアルな絵を描きたい人以外は、自分の好きな色をみつけて
出来るだけシンプルなパレットを作成することをお薦めします
でも色のコレクションが趣味な人もいますから、そんな人はもちろん否定しません。私も嫌いじゃないですから

ちなみに今回私が使用した色‥‥

ローシェンナ
バーントシェンナ
ウルトラマリン
アントワープブルー
パーマネントサップグリーン
パーマネントローズ

that's all 6色。大抵の絵はこの組み合わせプラス1〜2色で描いてます


42×33p セヌリエ水彩紙
 5/2005